芥川賞 第124回(2001年) 受賞
熊の敷石
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同じ回に選ばれた2作のうち、いま新刊で買えるのはこの本だけです。2000年代の受賞作89冊のうち、いま新刊で買えるのは52冊(58%)だけです。この本はまだその中にいます。
内容紹介
堀江敏幸の文章は、いろっぽいのだ。--川上弘美(「解説」より)芥川賞受賞作
「なんとなく」という感覚に支えられた違和と理解。そんな人とのつながりはあるのだろうか。 フランス滞在中、旧友ヤンを田舎に訪ねた私が出会ったのは、友につらなるユダヤ人の歴史と経験、そして家主の女性と目の見えない幼い息子だった。 芥川賞受賞の表題作をはじめ、人生の真実を静かに照らしだす作品集。
ヤンはそこでふいに立ち上がってレンジのほうへいき、やかんを火にかけ、そのままなにも言わず2階にあがって、大きな写真立てを持って下りてきた。私にそれを差し出し、もういちどレンジに戻って火を調節しながら、珈琲か紅茶かと訊いてくる。(「熊の敷石」より)
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紙の本(版一覧)
| 形態 | レーベル・出版社 | 刊行 | 在庫 | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 単行本 | 講談社 | 2001年 | 取扱なし | Amazon |
| 文庫 | 講談社文庫 | 2004年 | 在庫あり | 楽天 Amazon |
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電子書籍
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この作品について
芥川賞 第124回(2001年)の受賞作です。 受賞から25年が経ちました。 同じ回では 青来有一『聖水』 も選ばれています。
確認できている版は2種で、2001年から2004年にかけて出ています。 文庫になったのは2004年、受賞から3年後です。