芥川賞 第172回(2025年) 受賞
DTOPIA
内容紹介
第46回野間文芸新人賞候補作安堂ホセは、物語の磁石を持っている。現実世界で排除された不都合で不穏でヤバい砂つぶてのような言葉を、暴力と倫理の磁石で吸い寄せ、反発させ、交渉させ、渦巻かせる。あらゆる倫理が覆され、暴力が吹き荒れている今、「暴力から暴を取りはずす旅」の物語が出現したことは、一つの事件だ。読もう! 旅立とう! 旅によって運ばれるのは、あなた自身だ。──柳美里強烈な皮肉とクールな文体。私たちの眼差しを切り開く手術(オペ)のような小説。どこへ連れていかれるのかわからず、ひと晩で読み終えた。──佐藤究語りと構造、ストーリーの面白さの中に、資本主義や植民地主義、ウクライナ戦争やガザでの虐殺についての鋭い批判が、当然のように滑り込む。極めて刺激的かつ、開放的。国境を越えて、世界にリコメンドしたい。──須藤輝彦この小説を読むことは自らの感性を問い直すことである。異性愛主義や人種という不適切なカテゴライズにあらがうための、必読の一作。──渡邉英理典型的な物語に閉じ込められないための強烈な意志、ねじ伏せられない悪意と復讐がこれほどまでに徹底された作品はなかなかない──水上文
出典: 楽天の商品ページ(2026年8月20日時点)
紙の本(版一覧)
| 形態 | レーベル・出版社 | 刊行 | 在庫 | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 単行本 | 河出書房新社 | 2024年 | 在庫あり | 楽天 Amazon |
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電子書籍
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この作品について
芥川賞 第172回(2025年)の受賞作です。 受賞から1年が経ちました。 同じ回では 鈴木結生『ゲーテはすべてを言った』 も選ばれています。
確認できている版は2024年の刊行です。 文庫版は確認できていません。単行本は初版の在庫が尽きると流通が止まります。芥川賞・直木賞・本屋大賞で文庫になった受賞作の89%は、受賞から3年以内に文庫が出ています。この作品は受賞から1年で、まだその範囲の中です。受賞作は何年で文庫になるか もまとめています。