直木賞 第50回(1964年) 受賞
塵の中
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同じ回に選ばれた2作のうち、いま新刊で買えるのはこの本だけです。1960年代の受賞作67冊のうち、いま新刊で買えるのは30冊(45%)だけです。この本はまだその中にいます。
内容紹介
筆力の高さを絶賛された直木賞受賞作
第50回直木賞を受賞した単行本『塵の中』は、「道祖神幕」「暗い血」「強い女」、そして「塵の中」という4篇からなる。 選考委員のあいだでとくに評価が高かったのは、安藤広重の浮世絵を巡って張り合う男女の機微を描いた「道祖神幕」で、4作品中唯一の書き下ろし。また、外国人とのあいだにできた子を育てる蝶子が、数々の不運に見舞われつつたくましく生きていく「強い女」は、「老猿」として雑誌に掲載され、直木賞候補にあげられている。 表題作の「塵の中」は、吉原の遊女だった咲子が、普通の幸せを求めて、妻に先立たれた男と所帯を持つものの、夫婦関係や夫の連れ子との関係が思うに任せないもどかしさを描いた中篇。その前半が「露草」として雑誌に掲載され直木賞候補に、後半は「塵の中」として芥川賞候補になっている。 女の情念を描きながら、その実、著者の半生を映した私小説でもある珠玉の一冊。
出典: 楽天の商品ページ(2026年8月20日時点)
紙の本(版一覧)
| 形態 | レーベル・出版社 | 刊行 | 在庫 | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 単行本 | P+D BOOKS | 2024年 | 在庫あり | 楽天 Amazon |
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電子書籍
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この作品について
直木賞 第50回(1964年)の受賞作です。 受賞から62年が経ちました。 同じ回では 安藤鶴夫『巷談本牧亭』 も選ばれています。
確認できている版は2024年の刊行です。 文庫版は確認できていません。単行本は初版の在庫が尽きると流通が止まります。当時の本にはISBNが付いていないため、文庫が刊行されていても流通データからは確認できません。受賞作は何年で文庫になるか もまとめています。